2010年06月15日

枝野幹事長「ちょっと確認してみる」 荒井氏事務所費問題(産経新聞)

【枝野幹事長会見】(2)

【マニフェストの発表時期】

 −−マニフェストだが、ここ数回の選挙ではインデックスとマニフェストの両方を発表していた。前回の総選挙では1カ月前にすませていた。今回は2つの発表はいつごろか

 「マニフェストについては、代表も代わり、執行部も代わりましたので、大きな議論の流れは変わっておりませんが、当然、代表の個性などによって変わってくる部分がありますので、その最終調整がありまして、来週、今週、ちょっと最終的な時期を、まだ申し上げられる時期ではありませんが、当然、今の想定ですと(6月)24日公示ですので、その時点では、各候補者などに印刷物が届いていなきゃいけませんので、そう遠くない時期に発表できると思っております」

 「また、前回までインデックスとマニフェストの両方を作ったんです。ただ、インデックスは、わが党としての最終結論として、これをやりますという意味のようなものではなくて、党内でこんな議論をしていますということを、まさにインデックスとしてお示しをしたんですが、政権を取らせていただいてからの8カ月ですね、これと公約が混同されて受け止められてきたということがございまして、その反省を踏まえて、党内議論の、今こんなことしてますということを、あえて選挙の時期にお示しをするということは、かえって誤解を招いて、有権者の皆さんに混乱をさせるのではないかと思っております。基本的には、政権公約、マニフェストに一本化したいというふうに思っております」

【荒井氏の事務所費問題】

 −−荒井聡国家戦略相の関係で、幹事長部局が調べていたということなので教えてほしい。細野豪志幹事長代理は、「数字と領収書があっているから問題ない」という話だった。荒井氏は、金曜日の閣議後の会見で、「私物の漫画のレシートが入っていた」と言った。そもそも、私的なレシートが入っていれば、帳尻が合わないはずだ。数字が合っているのなら、その分の金額が他に使われているということになる。調査する考えはないか。会計帳簿はどうなっているのか。細野幹事長代理は、領収書のファイルのもとにリストをつくったようだが、私的なレシートが混じっているのなら、真実の使途は会計帳簿を見るしかない。会計帳簿を確認しているのか。もう一点。事務所の実態だが、「年に1回、都選管から郵便物が届くから」と言って、連絡の実態があるというのであれば、どんな住所だって届けられる。きちんと調べた上で、実態があるか調べるつもりはないか

 「前者についてなんですが、すいません、細かいところのご報告をまだ受けておりません。会計帳簿と領収書を照らしあわせて、いわゆる架空の支出のようなものはないということで報告を受けております。で、従来は、かつて自民党にこういった問題があったときに、私ども、領収書を全部みせてくれということについて、一切、拒否をされ続けてきています。現時点でもされてきています。ですから、一番間違いのない領収書を、しっかりとみていただくことが良いのではないかということで、こういった対応をさせていただきました」

 「それから、個人的うんぬんについては、評価判断の問題なんだろうと思っておりまして、つまり、どの部分が政治活動費として許容されるものであって、これは政治活動費には、許容されないものであるということの線引きは、実は個別具体例が非常に難しいところがございます。まさに、私もたとえば、非常に仕事が忙しいときに、元秘書がそこにおりますが、秘書がなかなか家に帰れないといったときの、一定の生活面のところは、政治活動といえば政治活動だし、そうでないといえばそうでないということの、評価で入れたことがどうだったのかということのご議論があるのかなと思っておるんですが」

 −−金曜日の会見では、自費で購入したレシートが入っていたことになる。原資は政治資金ではなかったということになる。要は私的なレシートが他にもまじっていると、自費で買ったのをつじつまあわせで、レシートだけ合わせているので、別の使途があるのでは

 「ちょっと、確認してみます。私はそういう認識ではなくて、ま、自分の財布から出して買ってたけども、政治活動の範疇(はんちゅう)だなということで、領収書とお金を保管してということは、実際、普通の政治活動として、あり得ることですので、そういうことだと認識しておりましたので、そこは整理をさせていただきたいと思います」

 「それから、事務所なんですが、郵便物さえ届けばいいと言うのは一般論としてはその通りなんですが、政治家の政治活動の拠点として届けて、外に公開されるわけです。今回のようなこともあれば、インターネットその他でも、全国の皆さん、ごぞんじになっているわけで、これは、どこでもよいというわけにはいかなくて、この人の政治活動を支えるんだということで、そうした場所として許容をしていただけるというか、認めていただける方というのは、実はそう多くはありません。そうした意味で、そうした届け出の上での拠点ということは、実はなかなか探すのは難しいということはご理解頂ければと思っています」

【副幹事長入れ替え】

 −−正副幹事長会議があったと思うが、メンバーを教えてくれ。小沢氏に近い議員が抜けているが、どのような意図なのか、その狙いは

 「口頭で恐縮だが、幹事長代理は細野豪志さん、筆頭副幹事長に山根隆治さん、それから副会長に今野東さん、吉田治さん、辻恵さん。以上が従来、幹事長室で仕事していただいているみなさんです。そして新たに、奥田建さん、菊田真紀子さん、岡本充功さん、寺田学さん、手塚仁雄さん、本多平直さん、田名部匡代さん、糸川正晃さん、松浦大悟さん、吉川沙織さんに加わっていただきました」

 「副幹事長というのは、幹事長を本当に身近でサポートしてもらう、こういう言い方をするとやっていただける議員のみなさんに失礼かもしれませんが、スタッフ的な役割のところもありますので、私から何人か、必ずこの入れてほしいと、申し上げたうえで、基本的には幹事長代理の方で、党内のいろんな力のある、いろんなネットワークのあるみなさんにお願いをしたということでございますので、私の方でどなたを外してくれとか、どなたに近い方を外すとか外さないとか、そういうことは一切いたしておりません」

【参院選沖縄選挙区】

 −−参院選で、沖縄の候補者について、内閣の考えと同じ考えの人でないと言ったが、沖縄県連は、普天間で県内移設に反対している独自候補も立てようとしたが断念もしているが、その背景には党側から独自候補を立てないようという働きかけもあったと聞いている。幹事長としては県連が県内移設に反対する候補を立てようとしていたことについてどう思うか。立てるべきではなかった?

 「個別の具体的な県連のやりとりは、選対委員長の方にお願いいたしておりますので、詳細まで私の方はうかがっておりません。で、あの、それぞれのまさに沖縄のみなさんにいろんな意味でご無理や、厳しい思いをさせてきていることは客観的に間違いないことで、それはしっかりと真摯(しんし)に受け止めなければいけないと思っておりますが、ですから、沖縄の地域の声を受け止める県連として、さまざまな思いやご意見があるということは私はある意味で当然のことだろうと思っております」

 「ただ、党本部として、公認などをする場合においては、これは政権与党の党本部の公認推薦と、内閣の方針が大きなところでズレているということでは、逆に説明がつかなくなるということでございますので、地域、県連の事情は十分理解しつつ、その基本のところともちゃんと整合性を取らないといけないという思いです」

【透明性ある党運営】

 −−透明性のある党運営を掲げたが、この間すでに成果は出たのか。2人区での2人候補擁立のところで党からの資金を平等にしたという話も出ているが、透明性で具体的にやっていきたいことは

 「正直言って国会対応も選挙準備も、走りながらでございますので、その中で透明性ということでできるだけ確保するということで、透明性確保のために、向上のために特に何かをやるという、正直いってこの間やる余裕をもっていません。ご指摘もいただきましたような、例えば、選挙のための資金の、地方や候補者や団体などへの交付についても、明確な基準に基づいて、まずは立ち上がりのところは厳しいところ、厳しくないところ、あるいはがんばっているところがんばってないところ、いろいろありますが、まずはスタートラインはそろえましょうというのが一種の透明化だと思っております」

 「これから選挙資金の、この後、公認料などとかですね、これは選挙ですので、選挙やっている途中で相手に手の内を明かすみたいなところ、なかなか難しいところございますが、定性的な考え方をお示ししたり、あるいは事後にこういう理屈で配分しましたということを早期に公開したいということはやっていきたいと思っております」

 「選挙の情勢分析などについても、これまたみなさんに公開をしてやったのでは意味がなくなるわけですけれども、私1人ではなくて、数人の選挙の幹部で情報を共有して検討したいと思っておりますし、分析したいと思ってますし、必要に応じては該当する都道府県連の限られた人でありますけれども、幹部のみなさんともそれを共有してご相談をするということもやっていきたいと思っております」

 「また、全体としての財政のことについてもどういうやり方をすれば、政治活動にそう支障のない範囲で透明性を高められるかという検討をすでに始めています。あるいは政調会長を復活させて、政調会を復活させるというのも、党としての特に陳情の処理などについてのプロセスや議論を透明化することに向けたスタートだと思っておりまして、さまざまなそういったところを通じて、透明性を高めていきたいと思っております」

=(3)に続く

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2010年06月10日

「振り出しに戻るよりは…」「信用できない」前原国交相再任に八ツ場ダム地元(産経新聞)

 前原誠司国土交通相の再任が正式に発表されたことを受け、建設中止が表明されている八ツ場(やんば)ダムの地元、群馬県長野原町では8日、安堵(あんど)と落胆の声が交錯した。

[フォト]前原誠司国土交通相が中止を明言し、地元住民らが事業継続を求めている八ツ場ダムの建設現場

 高山欣也町長は「大臣はこれまで、生活再建事業に関しては地元の意見を聴く耳を持ち、対応されてきた。新大臣の下で振り出しに戻るよりはいい」と再任を評価。

 水没予定地区にある川原湯温泉協会の豊田明美副会長も「一刻も早い建設問題解決が何より必要。引き継ぎなどによる時間的空白が生じずにすむので、よかったのでは」と歓迎した。

 一方、川原湯地区ダム対策委員長の樋田洋二さん(63)は「住民には『白紙で検証』と言いながら、別の場所では『中止の方針は変わらない』と話す“二枚舌”で、信用できない。当然、大臣を辞めてほしかった」と落胆した様子。

 川原湯温泉で食堂を経営する水出耕一さん(55)は「民主党のままであれば、政権や大臣が代わっても同じこと」と力なく話し、「『コンクリートから人へ』という理想ばかり聞かされたが、大臣には町が日に日に寂れていく現実を見てほしい」と訴えた。

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2010年06月04日

野村証券に510万ドル請求=「米巨額詐欺めぐり損失」―海運会社が提訴・東京地裁(時事通信)

 米国で巨額詐欺事件を起こしたバーナード・メードフ受刑者の関与した金融商品を売り込まれ、損害を受けたとして、東証1部上場の海運会社・乾汽船(東京都中央区)が野村証券(同)を相手に、約510万ドル(約4億7000万円)の賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが、31日までに分かった。
 訴状などによると、乾汽船は2007年11月、野村証券の企画した金融商品に500万ドルを投資した。運用の枠組みにはメードフ受刑者の会社がかかわっていたが、購入時に説明はなかったという。
 同受刑者が詐欺事件で逮捕されたのは08年12月。乾汽船は同月、野村証券から「商品に組み入れた債券の取引を停止した」と通告され、09年3月期決算で全額を損失として処理した。
 乾汽船側は、野村証券が運用実態の調査を怠り、欠陥のある商品を販売したと主張している。 

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